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マクロ

マクロとは、繰り返し行う作業を自動化するためのプログラムです。

解説

マクロは、特定のソフトウェア内で繰り返し行う操作を自動化するためのスクリプトやプログラムを指します。主にMicrosoft ExcelやWordのようなオフィスアプリケーションで活用され、特定の操作手順を記録し、それを自動的に実行させることができます。

これにより、手作業による反復操作を自動化し、時間と労力を節約できます。例えば、定型的なデータ入力や報告書の作成、データ集計など日常的によく行う作業をマクロを使って自動化することで、効率的に業務を進めることが可能です。

RPAとの違い

似た言葉にRPA(Robotic Process Automation)がありますが、RPAはより広範で複雑な業務プロセス全体を自動化する技術です。

RPAはソフトウェアロボットを使用して、人間の操作を模倣して多様なアプリケーション間の作業を自動化することが可能です。

一方、マクロは特定のソフトウェア内での動作に特化しており、その範囲は通常RPAよりも限定的です。

利用シーン

篠宮課長
篠宮課長

この表計算の毎日の更新作業をどうにか自動化できないかな?

確かに手間がかかりますね。マクロを使ってみるのはどうでしょう?単純な作業ならこれでかなり短縮できそうです。

SV高松
SV高松

より簡単な説明

マクロは、コンピュータでよくやる同じ作業を自動でやってくれる便利なプログラムです。たとえば、毎回手作業で表にデータを入れていたとしても、マクロを使えば、一度その操作を覚えさせておくことで、次からはボタンを押すだけで自動的にその作業を行ってくれるようになります。

類義語・関連用語

自動化、スクリプト

読み方・表記

マクロは、英語で"Macro"と呼ばれます。特にオフィスソフトウェアで広く利用される言葉です。

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