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API

APIとは、異なるソフトウェア間で機能やデータを共有・連携するためのインターフェースです。

解説

API(Application Programming Interface)は、異なるアプリケーションやプラットフォームが互いに情報を交換し、サービスを提供するためのインターフェースです。APIを通じて、プログラムやアプリケーションは、他のサービスやソフトウェアと自動的に連携できます。

例えば、コールセンターのシステムがCRM(顧客管理)ソフトとデータを共有する場合があります。これにより、オペレーターはリアルタイムで顧客の情報を参照でき、より迅速かつ正確な対応が可能になります。

多くのAPIはHTTPプロトコルを介して機能し、RESTful APIやSOAP APIとして構築されることが一般的です。APIは、組織内外の各種システムやアプリケーションとの柔軟な連携を可能にし、業務の効率化を図る重要な役割を果たしています。

Webサービスとの違い

似た言葉に「Webサービス」がありますが、Webサービスはインターネット経由でのサービス提供を指す幅広い概念であり、APIはそのWebサービスを実現するためのプログラム間の具体的なやり取り方法を指します。

利用シーン

篠宮課長
篠宮課長

君が取り組んでいるプロジェクト、API連携を使って効率化を図れないかな?

あ、それ良いアイデアですね。CRMシステムとコールセンターのデータをAPIで連携させて、オペレーターが迅速に顧客情報にアクセスできるようにしたいです。

SV高松
SV高松

より簡単な説明

APIとは、コンピューターのプログラム同士が情報をやり取りできるようにするための仕組みです。例えば、ゲームのアプリを使うときに、ゲームの中で使うアイテムをお金で買うと、その買った情報がゲーム会社にちゃんと伝わりますよね。

それがAPIの働きです。色々なプログラムがうまく協力して動くためには、APIがとても重要な役割を果たしています。

類義語・関連用語

プロトコル、インターフェース、ミドルウェア

読み方・表記

APIは、英語で「Application Programming Interface」と表現されます。国内のコールセンターやコンタクトセンターでは「API」とそのまま利用されるのが一般的です。

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